ロックダウン中もフリー！15年間1頭だけで散歩する白馬のほっこり話

突然ですが、街中をたった1頭の馬が歩いていたらどうしますか？警察に通報？それとも急いでニンジンを買いに走ってボリボリ食べさせますか？実はドイツのフランクフルトには、15年間も1頭だけで街中を散歩する白馬がいます。白馬が1頭だけで散歩するなんて、本当に可能なのでしょうか？その馬の名前はジェニー。今回はドイツから届いた白馬と街の人々の心温まる物語をご紹介します。

こちらが白馬のジェニー

白馬のジェニーはドイツ・フランクフルトのフェッヘンハイム地区を、もう15年間1頭で散歩しています。美しい白馬ジェニーの散歩は、毎朝フランクフルトにある馬小屋の扉を飼い主のヴェルナー・ヴァイシェデルさん（80）に開けてもらうところから始まります。

立派な立髪を揺らしながら、気の向くまま脚を進めるジェニー。道に迷って戸惑う様子もなく、むしろ街中の道を知り尽くしているようにも見えます。筋骨隆々の体に整えられた毛並み。カラッとした爽やかな朝の空気を楽しみながら、ジェニーの日課は始まるのです。