チャンドバオリ(インド)|最も深い

チャンドバオリは、9世紀ごろに作られた階段式井戸です。日本でいうと、平安時代初期になります。井戸と言えば、桶を吊るして汲み上げるものを想像しますが、階段式井戸は、名前の通り水が湧き出ている所まで階段で繋がっています。

階段の深さは約30mで、総数は3,500段を超えるそう。現代で考えると当たり前にも感じますが、平安時代初期にこれだけのインフラが整備されていたことに驚きますね。ちなみに、王族の避暑地としても使われていたそうです。

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