リオ・ティント川(スペイン)|最強酸性

リオ・ティント川はpH1.7~2.5という強酸性の水を持つ超危険な「赤い川」。スペイン南西部にあるシエラモレナ山脈にあり、周辺地帯は大量の金・鉄・銅が採れる地帯としても知られています。そのためリオ・ティント川の水は非常に強い酸性となっており、水に溶けた鉄により真っ赤。

それは生物にとってもあまりに過酷な環境で、現在、藻類を含む少量の微生物を除いて生物はほとんど生息していません。また、面白いことにリオ・ティント川の水が火星の地下水に似ているという説もあるそう。実際にNASAが研究のために現地入りしたこともあるらしいですね。

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